料理男子のバンサンカイ

一人前の料理男子を目指して、料理に関する様々な話題やレシピの掲載をしていきます。

料理酒とみりんについてとその効果

どうもNORIYUKIです。

今回は料理本なんかを見ると大体載ってる料理酒とみりんについて

ご紹介してみたいと思います。

 

良く分からないけど書いてあるしいれた方がいいのかな?

入れなくても味は大丈夫なのかな?

そんな疑問も湧いてくると思います、料理酒やみりんの効果を知ることで

より料理を知ることが出来るんじゃないかと思います。

 

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お酒の効果

主に日本食にに使われる料理酒や中華に使われる紹興酒など

料理酒といっても様々ですが、以下のような効果があります。

 

  • 基本的に旨み成分が含まれていて味にコクを加える事が出来ます。
  • 煮物の根菜に加えると柔らかくしあがります。
  • 肉や魚の下味や煮汁に加えると臭味が消え、ふっくらと仕上がります。
  • 塩気の強い干物にふりかけて焼くとほどよい味になり、身のパサつきも抑えられます。

 

使う時は必ず過熱してアルコール分を飛ばすようにしましょう

80℃で2~3分くらい加熱すれば風味だけ残してアルコールを飛ばすことが出来ます。

日本酒と料理酒の違い

スーパーなどで販売しているのを見ると料理酒と日本酒と売り場が分けてありますが

具体的に2つの違う部分は、料理酒には塩分が足されており飲酒には

向かない配合がされています、その為非課税で価格は安いです。

それに比べて日本酒は塩分は足されておらず旨み成分が

料理酒に比べて多いため、より料理をおいしくすることが出来ると言えます。

日本酒は料理酒に比べ高価なので飲み残しがあるって時に使ってみてはどうでしょう?

料理酒の選び方

一度試しに飲んでみるのが一番だと思います。

調味料全般に言える事ですが、知らない味の調味料を料理に入れるのって

難しいと思います。味のイメージが湧かないと分量も調整出来ないですしね。

レシピなどに必ず「大さじ1」などの表記があるので分量で失敗することは無い

ですが、料理酒も商品によって味は様々ですでの好みのものを探しては?

 

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みりんの効果

クックパッドでもよく「めんつゆ」を使ったレシピを見かけますが

めんつゆで代用出来てしまうためみりんって案外出番が少ないですが

使ってみるとやっぱり甘味だったり風味だったりが違います。

特に和食をメインに作りたいって方はマストな調味料です!

料理にコクを加える、煮崩れを防ぐ、臭みを消す、照り出すなどです

また、砂糖と一緒に加えることで自然な甘味が出ます。

 

本みりんとみりん風調味料の違い

みりんにはアルコール分が10~13%くらい含まれている「本みりん」とアルコールが

1%未満の「みりん風調味料」があります。

本みりんのほうが旨みや臭みを消す効果は本みりんの方が断然高いです。

よくスーパーで見かけるみりんは、みりん風調味料がほとんどです。

みりん風調味料に料理酒を加えると本みりんに近い感じになりますよ。

アルコール度数の多い本みりんは料理酒と同じくしっかり

アルコール分を飛ばすようにしておきましょう。

みりんの使い方

前述しましたが、みりんは砂糖と一緒に調理することで自然な甘みを

加えることが出来ますが入れる順番がとても大事です。

砂糖の後にみりんを加えるという順番はしっかり覚えておいて下さい。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

和食には欠かせない「みりん」と「料理酒」について

ご紹介させていただきました。

この二つを使いこなせれば、煮物は怖くないです!むしろ得意料理に

出来るぐらいだと思います!ぜひ皆さんも「みりん」と「料理酒」を

活用してみてください。